アーカイブ: 2016年

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本日、本社と合同で上級救命講習を受講してきました。

成人・児童の心肺蘇生法やAED使用法に加え、ファーストエイドや三角巾の色々な使いかたなど、以前弊社で行った救命講習よりも一歩踏み込んだ内容でありました。

心肺停止から5分以上経ってしまうとほぼ助からないこと。そして119番通報してから救急車が到着するまで平均7分45秒かかること。つまりは居合わせた人の適切な協力が傷病者を救うことに繋がります。そこで運送業である弊社の立場から見て、心肺停止者と対峙するであろう場面にまず挙げられるのは交通事故現場です。その第一当事者になってしまった場合には迅速な救命行動をとる必要があること、また目の前で起きた第三者同士の交通事故においても人命を救う一助になるため、私達には必須の技能であるとも言えます。

前半後半合わせて八時間の長丁場でしたが、人形を利用しての心肺蘇生実技や救急隊員様の体験談を挟んでいたため最後まで気を抜かず講習に臨むことができました。

前回紹介しました貨物輸送評価制度で、弊社では一ツ星を東京都より認定いただきました。これも社内一丸となって「ゆっくり発進ゆっくり停止」に取り組んできた結果と受け止め、さらに二ツ星三ツ星、トップランナーを目指していきます。

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本日、貨物輸送評価認定授与セレモニーが千代田区のザ・ペニンシュラ東京で開かれ、東京都の貨物輸送業者が一堂に会し評価書の代表授与と代表挨拶を行いました。来賓として東京都環境局の遠藤雅彦局長、松永竜太環境改善部長、千田敏自動車環境課長をはじめ、自動車環境課の幹部の方々、荷主を代表して日本製粉株式会社の内山信俊安全・環境推進室次長、グリーン購入ネットワークの深津学治事務局長が御臨席され、貨物事業者の社会的な意義・使命を仰っていました。

IMG_2478今回は事故の傾向について、特にこれから梅雨なので雨天時の運行について説明していただきました。

首都高を例に挙げると、雨天時と晴天時とで事故の件数が5倍増えます。(http://www.shutoko.jp/use/safety/driver/rain/)

フロントガラスが濡れたりミラーが曇ったり視界が悪くなることも一因でありますが、特に貨物車はブレーキをかけ始めてから停まるまでの距離(制動距離)が晴天時と比べて10m~15m程伸びてしまうこともあり、梅雨時期には普段以上に車間を開けて走るなど慎重な運転をしていこうと皆で共有いたしました。

また、貨物輸送評価制度についての説明をいただきました。

平たく言うと東京都が行っている、飲食店に於けるMISHELINのように貨物輸送業者を星の数によって評価、公認していくというものです。評価の基準は車格別に実燃費を測りそれに応じて偏差値を求め、その偏差値を相対的に業者間で比較し星の数を決めていきます。(https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/vehicle/sgw/nenpi-hyoka.html)

先日いただいたGマークに続きこの貨物輸送評価制度にも弊社では挑戦していきます。

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今回は主にAEDの使い方と心臓マッサージについての講習を行いました。

弊社では社会貢献の一貫として、自車の人身事故のみならず他車同士の事故における犠牲者を救う為、トラックに順次AEDの設置を行っております。

講習では模型を使って心臓マッサージの練習をしますが、まず模型に掛ける声にそれぞれのドライバーの特徴が出るなど、真剣ながらも和気藹々とした雰囲気で行われました。

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